うちのヤモリ(ニホンヤモリ)がいつでも水を飲めるようにぽたぽたと水滴を落とすドリッパーを自作したので紹介します。
ドリッパー全体写真


材料
【必須】
(1)空のペットボトル(500mlくらいがお勧めです)
(2)アクアリウム エアーチューブ ソフト(スドー)※外径6mm。
(3)エアークランプ(6mmエアーチューブ用)
【なくてもOK・あると便利】
(4)ペットボトルホルダー(100均でOK)
(5)コマンドフック コード用(CMG-S-CL)※対応径6mm
(6)尻手リング(BE-051C L)(シマノ)※これは正直なくてもいいし、もっと安いのがほかにあるはず。ペットボトルホルダーがカラビナ式なのでラックに水の入ったペットボトルを吊るすのに使いました。
作り方
(1)ペットボトルの蓋に穴を2つあける
(2)ペットボトルの蓋にエアーチューブを差し込む。この時、一本はペットボトルの底に届く長さに、もう一本はペットボトルの蓋の縁くらいまで
(3)ペットボトルの底に届く長さの方のエアーチューブのケージ側に、エアークランプを取り付ける
完成!
※最初に水を通すときは、空気穴用のチューブから息を吹き込んで水を通すといいと思います。
注意点
最初に水を通す時には、エアークランプはかろうじて水が出るくらいまでの開度に締めておく。ゆるゆるだとダバーっと水が出ます。開度の参考までにどうぞ!

ドリッパーを作った経緯
私が使っているケージはEXO TERRA のグラステラリウム4560 PT2607。広くて通気性がいいケージでお気に入り。ただ一方で、この広くて通気性がいいというメリットが、教科書通りのヤモリの給水環境構築のハードルとなったので、ドリッパー(水滴を落とす装置)を作ろう!となりました。
真偽や実態はいったん置いておくとして、ニホンヤモリは水皿にたまった水を飲まず、ケージ側面や葉っぱについた水滴をなめて水分を補給するとのこと。なので多くのニホンヤモリの飼育の指南書やブログには、毎日何回か時間を決めてケージ壁面に霧吹きで水滴をつける必要がある旨書いてありました。
今のケージを使い始める前のケージ(仮ケージ)からグラステラリウムに変えて2日くらいはこの霧吹き方式を試していました。しかし、ケージ側面に霧吹きを吹き付けたあとの状態をしばらく観察していると、15分程度で完全に乾燥してしまっていました。それもそのはずで、霧吹き方式をトライしていた時期は1月。ケージを置いてある部屋の湿度は30%前後、ケージ内にいたっては、赤外線ライト、暖突、パネルヒーターといった暖房器具がフル稼働しており、常に湿度が30%を下回ってかなりの乾燥状態でした。
私は普通の会社員で、部屋にいられる時間は起床後から出勤前の1時間前後と帰宅後寝るまでの2~3時間。しかもうちのヤモリは元野生で飼い主を怖がるため、飼い主が起きて部屋で活動している間は水滴の付いた場所まで出てこないという状況。。。
これではとてもヤモリが出てきて水を飲むまで水滴がケージ壁面に残らない。つまりヤモリは水を飲めない。
だからこそ、飼い主がいない間も、寝てる間も絶えず水滴をケージ内に供給し続ける何かが必要でした。
作ったあとで気が付いたことですが、水滴を定期的に供給する装置が市販で既に存在して、手に入るんですね。
手作りめんどくさいって方は、手軽な市販品購入もアリだと思います。

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