元野生のニホンヤモリは飼い始めてどのくらいで人に慣れるのか、私のケースを紹介します。
2025年12月14日、家の前で弱っていたニホンヤモリを家にお迎えしてから5か月が経とうとしています。飼い始めて間もないころのことを思い出しながら、今のヤモリがどれくらい慣れてくれたかを紹介します。
結論から言うと、少し慣れてくれたかな?のレベルです。
全然慣れませんって表現したほうがいいかもしれません。
いずれはハンドリングまで出来たらいいな、なんて思ってますが、まだまだ先は長そうです。
というのも、飼い主が部屋にいると流木の陰とかコルクバークの裏に隠れて基本的に出てきません。
仕事から帰った直後とかは、人目につく場所にいることが多いのですが、飼い主をヤモリが見つけると隙を見つけて物陰に隠れます。
人目につきやすい場所にヤモリがいる時に、じっと見つめているとほとんどヤモリは動かないのですが、目を離したり背中を向けるといつの間にかこっそりと物陰に隠れてます。
“だるまさんがころんだ”の達人です。
たとえば、ヤモリのかわいい姿を見つけて写真を撮ろうとしても、スマホを探すときに目を離した瞬間にどっかに行きます。
運よくスマホを取り出せても、カメラを起動している間にどっかに行きます。
カメラを起動できても、レンズで捉える前にどっかに行きます。
写真を撮るのにもかなり苦労します。
こんな感じの日常ですが、それでも飼育して間もないころよりは慣れてくれたかな?と思えることもあります。
それは飼い主を見つけて物陰に隠れる時の足音と移動速度です。
飼い始めて間もないころは、飼い主が目を離したら即ダッシュ!みたいな感じでかなり慌てて行動している様子でした。壁を移動するときの足音もタタタタッというような早いペースで音がしてました。なんなら、飼い主が帰宅して部屋の扉を開けた瞬間にダッシュ!みたいな感じでとにかく慌てたような、パニックになったような動きが多かったように思います。
「人間来た!逃げなきゃ!」って感じの動きです。
対して今は、飼い主が目を離している間の移動の足音がほとんどしません。物陰に移動するときの様子をたまたま目にしたことも何度かありますが、慌てなくなったように思います。
「人間近くに来たし、物陰に帰るかー」みたいな動きです。
それ以外のヤモリの振る舞いについては、飼い始めた頃と大して変わりません。
日常の飼育のための行動を、なるべくヤモリと関わらないようにしているからかもしれません。
どういうことかというと、
(1)餌(生きた昆虫)を与える時は、ピンセットで口元に運ぶのではなく餌箱に入れておく。
(2)飲み水を与える時は、ケージを開けて霧吹きではなく、ドリッパーで水を落とす。
※ドリッパーの流量調整はケージ外のバルブでOK!
(3)温度・湿度確認はスマホアプリで遠隔確認
という感じです。
たとえば、餌を与える方法を餌箱式ではなくピンセット方式に変更すれば、ヤモリと関わる機会も増えてより慣れてくれるのかなとも思いますが、ヤモリにストレスをかけてしまいそうなので、やる気が起きません。
慣らすために人間がヤモリにどんどん近づけば、それはそれで早く慣れるのかもしれません。
ですが私は、自然環境に比べ、ただでさえ狭い空間にいるヤモリに対して必要以上にストレスをかけたくありません。
慣れないヤモリとの距離感を大事にしつつ、ケージの外からヤモリの日常を少し見せてもらう。
今はそれで充分です。

