大きめケージのメリット・デメリット

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私がニホンヤモリを飼育するのに使用しているケージは、GEXのグラステラリウム4560。
大きさは縦45cm×横45cm×高さ60cm。今でこそ見慣れてしまったので気にはならないけど届いたときは大きさにかなり驚いた。

そもそもこのサイズを選んだきっかけはChatGPT。生き物なんて今まで飼育したことなかったし、X(旧Twitter)で先輩飼育者様方のご意見をうかがうという発想もなかったので、とりあえずAIに相談した結果4560サイズに行きついた。

ChatGPTには、ニホンヤモリを終生飼育するのに”動物福祉”も考えたうえでの最適なサイズを聞いた。動物福祉とは、公益社団法人日本動物福祉協会によれば、動物が精神的・肉体的に充分健康で、幸福であり、環境とも調和していることらしいです。このあたりを書こうとするとかなり寄り道になってしまうので今回はこのあたりで切り上げますが、せっかく飼育するなら、自分にできる範囲でヤモリに快適で幸せでいてほしいっていう思いで購入に踏み切りました。

さて、本題のメリットとデメリットですが、先にデメリットから挙げていきます。
注:デメリット沢山ありますが、私はグラステラリウム4560に大変満足しています!

<デメリット>

温度と湿度の維持・調整が難しい
ヤモリにとっての快適なケージ内温度は26~28℃くらいだそうですが、この温度を保つのが地味に大変だったりします。特に冬!!。
仕事で家を空ける間、部屋のエアコンを切っていますが、エアコン切った状態で真冬の時期にケージ内温度を26~28℃に保つために計4つの暖房器具を作動させてました。
暖房器具の参考:暖突Sサイズ,ピタリ適温プラス3号,レプタイルヒートXS,ヒートグロー50W
湿度の調整も難しく、水が350mlくらい入るマグカップにピッタリサイズくらいのきしめん加湿器を設置しても、ケージ全体の湿度をヤモリの適正湿度60%前後に維持できませんでした。なので、局所的に高湿度、適正湿度、低湿度のエリアをつくってヤモリが選べるようにしてました。

とにかく重いし持ちにくい
これも地味に大変です。GEXのサイトによると本体重量は18.1kg。成人男性であれば大したことない重量に思えますが、この重さでしかも大きいので、とにかく持ち上げにくいんです。
このケージは床面の下にパネルヒーターを敷くことも想定している底フレーム構造になっているんですが、底フレーム部分を支えると手に食い込んでかなり痛かったです。

大きくて置き場に困る
大きいが故のデメリットです。縦45cm×横45cm×高さ60cmを置けるラックを探すのもそれなりに大変でしたし、部屋のどこにケージを置くかでもかなり悩みました。
このケージを置くために選んだラックは、GEXのアクアラック ウッド 600D-BRです。
このラックは組立時サイズ:約幅60.5×奥行45.5×高さ70cmでかなりちょうどいいサイズでした。しかも耐荷重230kg以下で、強度的にも十二分です。ただし重くて一人で組むのは大変です。。。

<メリット>

ケージ内レイアウトの自由度が高い
床面積が広いおかげで、ケージ内にいろいろな物を置くことができます。特に、ヤモリの餌用の生きた昆虫を入れた虫かごをケージの中に置くことができて大変満足しています。私は主にデュビアローチを与えていますが、デュビアローチの適正環境は二ホンヤモリに近いので、弱らせることも少ないと感じています。加えて、万が一デュビアローチが虫かごから脱走しても、ヤモリのケージの中なので、2重の防護壁として機能してます。

温度勾配・湿度勾配を作りやすい
ケージ内全体の環境維持・調整は確かに難しいのですが、広さを生かして小さめのパネルヒーターや、小さめの加湿器を置くことで局所的に違う環境を構築することができます。たとえば、ケージ全体の温度の底上げと調整には暖突Sサイズとヒートグロー、局所的な暖かスポットにはレプタイルヒートXSといった配置ができます。局所的に全体とは少し異なる環境を作ることで、ヤモリが体調に合わせて快適な場所を選べるようになります。

ヤモリの隠れ場所を複数準備できる
ケージが大きくケージ内に色々と沢山ものを置けるので、ヤモリのお気に入りスポット候補が複数個所作れます。ただしそのせいで飼い主ですらヤモリがどこにいるかわからないことが多々あります笑。また、ヤモリがどこにいるかで、何を望んでいるのか何となくわかるようになります。
例えば、餌箱の近くにいる時は空腹の時。給水機のホース付近にいる時は喉が渇いているけど、水が出ていないとき。コルクバーク裏にいる時は寒いか脱皮前か、等々観察していて面白いなと思うことが沢山ありました。

メリットとデメリットありますが、使っていてメリットに感じることが多いです。
デメリットは、環境構築さえしてしまえば普段はあまり感じません。

トータルで考えるとこのケージを選んでよかったなって思ってます。

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